2012年12月25日火曜日

パスを使って巳(ヘビ)制作 - Blenderで年賀状1

リア友が見るといけないので2012年内はモザイク
最近ブログの更新を結構休んでましたね。
正直に言いますと、リアルが忙しくて何もしてなかったのでネタが
というわけです。言い訳じみてますね。

だけど年賀状は作らなきゃいけない。
というわけでおもむろにBlenderを起動するのだった。







追記:完成した年賀状はこちらへ。

なぜか今年はBlenderで作る


去年前は、Photoshopでどこかから取ってきた(≠撮)干支の動物の写真をトレースして手書き風にするという手法で安定していましたが、
毎年それだとつまんないので、ちょっと路線を変えて3DCGを使ってみる事に。
自分はモデリングに関してはシロートなんで苦戦しました。

どうやってヘビを作るか


ちょろっとワールド背景を日の出風にしてSunとPlaneを配置したら
ヘビづくり。

モデリングの経験がないので、あのくねくねしたものをどうやって作るのかちょっと考えた結果、パスでヘビのあのくねくねを描いて、それに自動的に肉付けとかできないかという結論に至り、ちょっと調べてみた。

あった。

「スキンモディファイア」だって。
とりあえず使ってみたところ、コレが案外よかった。

パス作成


「巳」をイメージした形


・メニューの、Add > Curve > Path から基本のパスを作成。
どうやって頂点を増やすのかとおもいきや、端の頂点を選択してEキーで、とりあえずは増やせるみたいです。
 ちなみにパスの曲線の滑らかさは、念のためObjectModeにして、PropertiesのObjectDataタブ内の、Active SplineパネルのOrderの値を大きくするとなめらかになります。(コレ整数しか設定できないんだけどもっと細かくできないのか)
・パスをメッシュに変換。
ObjectModeにして、作成したPathを選択、 Alt + C を押すと、変換メニューのようなものが出てくるので、下のMesh from Curve... を選択します。

メッシュに肉付け




 いよいよメッシュに肉付けです。
 ・メッシュを選択、PropertiesのObject Modifiersタブから、
「Add Modifier」>「Skin」を選択します。
なんかパラメーターで出てきますが特に触るものはなし。
・Edit Modeに移行して、頂点を一つないし複数選択してCtrl + A で頂点ごとに太さを変えることができます。
ちなみにProportional Editing使用可能。
・Skinモディファイアのパネルのパラメーターの「Apply」を押すとメッシュに反映されます。当たり前ですがもう太さを変えたりはできません。

その他いろいろ


・ Multiresolutionモディファイアをかけると丸くなります。UVテクスチャ使うときはむやみやたらになめらかにする前にUnwrapすること。

最終的にこんな感じになりました。

舌も同じ方法で作成



自分がモデリングしてきた中では一番モデリングらしいモデリングです。
低レベルですね。

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どうでしたか?うまくいきましたでしょうか。
最後サラっとテクスチャ貼ってますが、UV関連でも結構苦労しました。
作りやすそうな展開図を作るのは大変ですね。
それでは!

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